あなたのこころを軽くする?「とろいかの人生相談」

人生相談

~#1 どうやってこのブログで人生相談をするか ~

こんにちは。とろいかです。

私は仕事として心理カウンセラーをしています。
分かりやすく心理カウンセラーと言いましたが、サイコセラピストという響きの方が好きです。
サイコセラピストって言われてどんなイメージを持ちますか?

サイコセラピストって?

辞書的にはこんな意味のようです。

〘名〙 (psychotherapist) 暗示・催眠術などの心理療法で、心の病の治療を行なう技術者。患者の家族や社会環境までつかんで対応する。精神療法士。

精選版 日本国語大辞典「サイコセラピスト」の解説

暗示?催眠術?
なんだか怪しげ…。
やっぱり心理カウンセラー、カウンセラーの方が一般的なのかな…?

カウンセラーって?

学校・職場・医療施設・社会福祉施設などで、一身上の悩みや問題をもつ人に面接して相談相手になる人。助言者。相談員。

デジタル大辞泉「カウンセラー」の解説

相談員かぁ…。こっちだと少し軽い感じがしてしまう。

とろいかが思う「サイコセラピスト」とは?

もちろん相談を受けているので相談相手になる人なんですけど…。
それなりの専門技術・専門知識をもって、話を聞いています。

例えば「夜眠れないんです」って相談されて、直接そのことだけを話題にする。
コーヒーは寝る前何時間は飲まないようしましょうとか、午前中に日の光を浴びましょうとか。

確かにその人は「夜眠れないんです」って、そのことを相談しにきてますけど、本当にそのために私のところに相談しに来たんでしょうか? それはまぁ本当といえば本当だとは思います。でも相談しに来た本人が本当はもっと深いところで悩んでいるけれど、それをまだ言えないだけかもしれない。というかいくらセラピストって専門家のようなところに相談しに来たって、いきなりそんな核心に触れられないというか、さらけ出せないですよね?それが普通です。「目の前にいる人は自分の深い話をするに値する人間か」って値踏みしますよね?

あとは相談しに来ている本人が本当は自分が何で悩んでいるのかをちゃんと分かっていない、整理できていないってこともありますよね。そういう状態で相談しに来る方を理解する、こうじゃないかなって仮説を立てる、その仮説をいつどういう形で相談しにきた方に伝えるか伝えないかを考える、少なくともそのくらいのことはしているという認識です。

相談相手と言われると、確かにそうなんですけど、もう少しいろいろなことをしていますよっていう話です。

とろいかにとっての人生相談

人生相談の魅力

私はそういう相談を受けるのが好きです。
人に仕事の話をすると「よくそんな他人の話ずっと聞いてられるね~」とか「相手の負のオーラに引き込まれない?」とか言われますけれど、職業柄なのか、そういう仕事を選んでる時点である程度適性があるのか、そこまで感じない体質なのかもしれないです。他にも理由はありますが、とにかく相談を受けるのが嫌いではないということです。

相談したい人と会って話を聞くのがカウンセリングとはちょっと違って、相談者が相談したいことを文字にして書いてそれを回答するやり方の相談もありますよね。新聞でもそういうコーナーがあって、朝日新聞で週1回連載されているのが「悩みのるつぼ」、読売新聞に毎日連載されているのが「人生案内」みたいなコーナーです。私はこういう人生相談コーナーが好きです。真剣な悩み事を手紙のように書いて新聞社に送り、有名人や作家さん、精神科医等々様々な方が返事を書いている形式のあれです。

とろいかも人生相談やってみたい!

実は私も人生相談、やってみたいんです
このブログ上でできればすごくいいですが、すぐに実現しそうにはありません。
カウンセリングでも人生相談を確かに受けているんですが、それとはまた違う面白さがあると思います。
カウンセリングはその場、ライブ感があります。それはそれですごくいいんですが、文字で悩みを書いてもらって、それを何度も読み返しながらどうすれば相談者の心を軽くできるかを考えるのもとても楽しいことです(悩みを書いて送っている人は真剣に悩んでいるのに、楽しいなんて言い方は不適切かもしれませんね。すみません…)。

ひとまずあのコーナーを使わせていただきました

このブログ上で、どういう風に人生相談をするか、受けるか、そもそもできるのかなどいろいろ模索中です。新聞の相談コーナーのをそのまま転載するのは難しいようですし。。。

ひとまず一昨日、Yahoo!知恵袋で「生き方・人生相談」カテゴリーの相談を4つほど選んで、回答してみました。私なりに真剣に考えて回答したつもりです。相談者の方にこころを少しでも軽くできていればいいなと思います。

もしこちらの記事を読まれた方で、ご相談したいことがある方がいらっしゃいましたら、このブログのお問い合わせフォームから相談を投稿してください。採用させてもらった際は、こちらのブログに相談内容を記載させていただき、そこで回答を書かせていただきます。よろしくお願いします。

ということで、
今日も自分の時間を大切に。
ではでは。

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