~#2 30件答えてみて思ったこと ~
こんにちは。とろいかです。
1ヶ月ほど前に「とろいかの人生相談」という記事を書きました。
その中でYahoo!知恵袋というコミュニティで「生き方・人生相談」というカテゴリーで勝手に相談にこたえるということをしているということを書きました。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
その後も時間を見つけて少しずつお答えさせてもらってきました。
30件ほど見ず知らずの方の人生相談と真剣に向き合ってみました。その中で気が付いたこと、もっとこうしていった方がいいなと思ったことを書きたいと思います。もしこれからYahoo!知恵袋というコミュニティを使って、同じようなことをしようとする方の参考になればと思います。
気が付いたことを以下の2点です。
- 人生相談の場としてYahoo!知恵袋を選ぶことは理にかなっている
- 回答者としての信頼性を高めるためには、回答数とBA数を増やす+α
順番に説明していきます。
人生相談の場としてYahoo!知恵袋を選ぶことは理にかなっている
人生相談には正解がないから
インターネットの世界ではフェイクニュースや間違った情報が少なからず流れています。
そのために医療関係の情報が書かれていれば「それが誰が(どこが)発信している情報なのか?」といった情報の発信元の信頼性が厳しく問われる時代です。その中でYahoo!知恵袋というコミュニティはどうでしょうか?誰でも自由に自分の思ったことを質問できますし、回答することも自由です。これはいいところではありますが、情報の信憑性という視点から見ると、質問に答えている人がどこの誰なのかがほとんど分からない→だから回答されている情報が本当に正しいのか間違っているのかを判断しずらくなってしまっています。
でも人生相談はどうでしょう?
人生相談には絶対的な正解がありません。どうすればいいのかは誰にも分からないからです。強いて正解があるとすれば、相談をした本人が「これがいい!」と感じたものが人生相談としては正解、ベストアンサーになると思います。
頭の中でゴチャゴチャ考えている悩みを文字にする(アウトプットする)ことで悩みを整理できるから
とりあえず自分の悩み事を言葉して文字として起こす(文章にする)。頭の中でゴチャゴチャと考えていると悩みが悩みを呼んだり、悩んでいる内容が自分のことを責める内容になっていってしまいます。例えば最初は「今度の仕事が納期に間に合わないかもしれない…」という悩みだったはずなのに、「そういえばあの人との約束を忘れていた…」という別の悩みが出てきて「こんな失態を犯す俺なんて…」と悩みが深くなりすぎてしまうことが繋がってしまう場合があります。
悩みをシェアすること、そのものが助けになるから
悩みがあって一番辛いのは「その問題は誰にも言えずにひとりで抱えないといけない時」です。悩んでいることを誰かに話す。ただこれだけ。それで悩みが解決しない場合も多いと思います。それでも人に悩み事を話すとこころが軽くなる。そういう経験がある人も多いと思います。できれば話を親身になって聞いてくれる人、信頼している人に話を聞いてもらうのが一番です。でもすぐに話せるところにいない、連絡が取れない、そもそも信頼できる人が身の回りにほとんどいないと感じている方もいらっしゃると思います。その場合は、とにかく誰でもいいので聞いてもらう(読んでもらう)というのも有効だと思います。多くの人に読んでもらえるという意味ではYahoo!知恵袋というプラットフォームはうってつけだと思います。ただし注意するのは「心無いことを言ってくる人のコメントはスルーすること」です。そこだけ忘れなければOKです。
回答者としての信頼性を高めるためには、回答数とBA数を増やす+α
今の私、とろいかのプロフィール欄のステータスはこんな感じです↓
- 回答期間:2022/8/5~9/18(計44日間)
- 実際の回答数:30件
- プロフィール欄の回答数:13件
- ベストアンサー数:9件
- ベストアンサー率:69%
実際の回答数とプロフィール欄の回答数の差について
私が実際に回答を書いた件数は30件です。でもプロフィール欄に表示されている回答数は13件しかありません。なので周りの人から見ると私は13件しか回答してない人に見えることになります。これはYahoo!知恵袋の現在の仕様の影響です。Yahoo!知恵袋では相談者が返ってきた回答の中からベストアンサーを決めないと回答者のプロフィール欄の回答数が増えないことになっています。なので相談者が回答受付期間を終了した後もそのままベストアンサーを決めない(解決済みしない)といくら回答しても回答数が増えません。
私は相談者さんのこころを軽くすることに少しでも貢献できればそれでいいのですが、でもやっぱり回答への返信があったり、ベストアンサーに選ばれたり、プロフィール欄の回答数が増えたりした方が励みにはなります。
回答数とベストアンサー数(ベストアンサー率)について
回答数を増やすだけなら簡単です。とにかくいろいろな相談に一行でも二行でも回答すればいいです。問題はベストアンサー数の増やし方、つまり相談者さんの人生相談への貢献度合を増やすことです。私の場合、まだ回答数は少ないですが、ベストアンサー率 69%、3件中2件以上がベストアンサーということなので、それなりに人生相談に貢献できていると思います。貢献度を増やすためにいろいろと工夫をしていますが、誰でもできるポイントをひとつだけ書いてみます。次回以降に、とろいかの相談スタンス、気を付けていることなどをまとめようと思います。
否定、決めつけからから入らない
そんなの当たり前と思うでしょうけれど、見ているとこういう人が結構多いです。
「こうすればいい!」とか「そんなことで悩んでいるなんて…」というスタンスでの回答です。相談者への敬意に欠けています。たとえその回答内容が的を得ていたとしても、否定や決めつけで入ってしまっては相談者さんのこころには届きません。ただこれだけのことで相談者さんに貢献できるかどうかの扉の中に入れてもらえるかどうかが決まります。これはYahoo!人生相談だけのことではないので、日頃から意識すると良いと思います。
まとめ:人生相談を通じて、相談者さんと回答者さんの間で目に見えない繋がりを実感しよう!
ということで今回は私とろいかが1ヶ月ほどYahoo!知恵袋で人生相談にこたえてみて気が付いたこと2点をお話ししました。気が付いたことは以下の2点です。
- 人生相談の場としてYahoo!知恵袋を選ぶことは理にかなっている
- 人生相談には正解がないから
- 頭の中でゴチャゴチャ考えている悩みを文字にする(アウトプットする)ことで悩みを整理できるから
- 悩みをシェアすること、そのものが助けになるから
- 回答者としての信頼性を高めるためには、回答数とBA数を増やす+α
- 回答数を増やすことも重要だけれどベストアンサー率を高めることが回答者の信頼度Upにつながる
- 相談者に読んでもらうために、回答の冒頭を否定や決めつけから入らないようにする
この辺りを意識してもらえると相談者さんと回答者さんの間で目に見えない繋がりができるんじゃないかなと思います。
ということで、
今日も自分の時間を大切に。
ではでは。
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